派遣型講習から自信に繋がる
リラックスして臨める派遣型講習
合格へのやる気、仕事への自信も芽生えます
当社は、平成7年に7つのJAによって設立されました。その後、JA が合併し、現在は3つのJAと全農、共済連の出資により運営しています。平成15 〜27 年までに6館の葬祭ホールをオープンしています。
オープン当初は、祭壇には造花を飾ることが多く、生花のご要望があれば外部の花屋さんに発注していました。ですが、ホール葬儀が増えたことにともなって、平成24 年に社内に生花業務部を設け、生花祭壇に力を入れるようになりました。
現在、生花業務スタッフは課長を含めて4名になります。そのうち2名が9月開催のA級・B級の検定試験を受けるので、そのために派遣型講習サービスを受講しました。生花祭壇の技術や知識を習得するため、スタッフにはこういった研修を受けさせたいと思っていましたので、葬祭業界の専門誌の広告を見てすぐに問い合わせし、今回の実施となりました。講習は、7月に2日間の日程でお願いし、試験直前の9月にもう一度お願いする予定です。秋田から東京へ出向くには時間の制約もあってむずかしいのですが、講師の方がこちらの現場に来てくださる講習なのでとても助かります。スタッフもリラックスして受講できたようです。また、この講習で自信も芽生えたようで、検定試験に合格しよう! というやる気にもつながり、さらに日頃の仕事も今まで以上に積極的に取り組むようになりました。
スタッフには、カタログ掲載の生花祭壇だけでなく、お客様のご要望をお聞きしながら新しいデザイン提案ができる力も身につけてほしいと思っています。検定試験や派遣型講習を受けることで知識や技術がさらに磨かれ、ステップアップできるのではないかと期待しています。
近年、葬儀の規模は小さくなる傾向にありますが、だからこそ、祭壇の価値を高めるためにも、生花祭壇をおすすめしていきたいと思っています。近隣には花の生産者さんも多いので、そういった方々にも「いい花を使っているな、いい祭壇だな」と思っていただけるようなデザインを目指します。
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株式会社ジェイエイ大館・
北秋田葬祭センター 虹のホール
取締役兼統括部長
田中清久様