Examination
検定試験

葬儀における生花装飾者の技術を証明するための検定資格

実際の葬儀生花装飾現場で50年にわたって蓄積されてきたノウハウによって構築されたメソッドが順序立てて落とし込まれ、実践に即した力が備わるよう設計されています。
試験・講習情報は当ホームページ上にて告知をいたします。

試験日程

検定試験の日程は、オンライン検定試験を含め随時更新しております。詳細につきましてはこちらをご覧ください。

受験料

  D級 C級 B級 A級 S級
受験資格 生花祭壇装飾従事者およびそれに準ずる方 B級取得者 A級取得者
受験料 28,600円 40,700円 81,400円 105,600円 110,000円
(挿花実技再試105,600円/デザイン再試33,000円/マナー受講任意3,300円)
オンライン受験料 14,300円 16,500円 19,800円 25,300円 挿花実技25,300円/デザイン11,000円/マナー3,300円
試験時間 挿花実技20分 挿花実技30分 挿花実技60分 挿花実技90分 マナー受講60分
デザイン60分
挿花実技80分
出題方法 菊の基本ラインとなる(縦ライン・横ライン)、または曲線(チューブライン、ウェーブライン、Cライン、レインボーライン)の技術の6パターンから1つを作成。 菊の基本フォルムとなる(ウィングフォルム、クレッセントフォルム、レインボーフォルム、クオーターパイプフォルム2種)、洋花の基本スタイルとなる(ナチュラルスタイル、ジオラマスタイル、パラレルスタイル、サーフェイススタイル)全9パターンの中から1つを作成。 C級・D級で学んだフォルム・スタイルの複合、菊のライン・フォルムのシンメトリーなどから構成される2段の生花祭壇を時間内に作成 B級技能試験よりもさらに複雑化したフォルム・スタイルの複合で構成される2段の生花祭壇を、2次元視覚情報から時間内に作成 A級技能試験よりさらに複雑化したフォルム・スタイルの複合で構成される2段の生花祭壇を、2次元視覚情報からA級試験より短い時間で作成
【デザイン試験】出題される情報からデザインを考え、具体的な生花祭壇のデッサン画に落とし込みをする。
【マナー講習】映像による視覚型講習で、ご葬儀シーンにおける基本的なマナー・接客方法等を学習する。
合格基準 協会認定審査員による評価により合格に達しているレベルと判断された場合に授与
講義など なし デモンストレーション講習(受講は任意) なし
  S級
S級概要 検定の最上位クラスとなるS級は、応用力、発想力、技術力を兼ね備えた方が取得できる階級です。
A級を取得後に「デザイン試験*」「マナー講習」「実技試験」を受験、受講していただき、合格した方が認定されます。
(デザイン試験、マナー講習、実技試験は全行程を1日にて受験いただきます)
S級合格者は、これまで積み上げた高い技術力に加え、自らが祭壇をデザインする力を身に付けているので、お打ち合わせ等の場面でより積極的な商品提案が可能となります。
*デザイン試験、実技試験のいずれかに合格できなかった場合、不合格科目を2回まで再受験でき、合格すればS級認定が受けられます。

B級試験課題サンプル

A級試験課題サンプル
 

検定試験受験希望の方(受験資格)
まず個人会員に入会もしくは法人会員様の個人登録をしていただく必要がございます。個人会員入会料は公式教本(16,500円相当)つきで26,500円です。法人会員様の個人登録料は公式教本つきで16,500円です。受験料は級により設定料金が異なります。
葬儀生花装飾関連の仕事に従事されている個人会員様および個人登録をされている法人会員様でしたらどなたでも受験できます。一番最初に受験できる級はD級・C級・B級のうちのいずれかの級になります。一番最初にA級やS級を受験することはできません。またB級に合格された会員様がC級を受験するといったような下級受験や、同じ期に2つ以上の級を受験することはできません。A級はB級に合格された会員様、S級はA級に合格された会員様だけが受験することができます。
各級ともに合格された場合、認定証書・認定証(カード)・認定バッジ(D級除く)を発行いたします。(恐れ入りますが各級の認定に際し都度手数料5,500円を頂戴いたします)合格しなかった場合、証書類の発行は致しません。(手数料はかかりません。)

デモンストレーション講習(試験前講習)

検定協会認定講師が、各階級に必要な技術の要点をまとめたデモンストレーションを行います(有料)。
対象は、A・B級で、検定試験の約1ヶ月前の実施を世田谷市場花き部(7F会議室)にて予定しております。
※時間は1.5-2時間程度。

  B級 A級
受講料 6,600円 7,700円